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ここは、徳川直人の、社会学研究の、いわゆる公式サイトの、自主ゼミ

質的分析研究会(とくゼミ)

……です。

■ 玄 関 > 「質的分析」研究会(とくぜみ)

最近の日程

 ぼちぼちと進めています。関心のある方は、ひとまずこちら(メール)へご連絡ください。

概要

 相互行為論と質的探究の世界を楽しみ、作品をつくることを目的とした自主ゼミ。1998年創立。
 徳川が代表なので、略称「とくぜみ」。

 通常は、連続読書会。本を囲んで談話。ざっと読むこともあるし、じっくり読むこともある。詳しい人が話題をひっぱることもある。
 節目節目で、個人発表会。論文の草稿披露でも、学会発表のプレ発表でもかまわない。

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参加者

 作品をつくることが目的。大学院生以上が中心の集まりになります(志願者もOK)。

 ただし専門はまちまち。これまで、社会学、心理学、宗教学、経済学、社会福祉学、看護学、建築学などからも参加者or来訪者。

 参加者たちの参加の度合いや方法はまちまち。じっくりと長年おつきあいの方もあれば、テーマによって参加という人も、ときどき思い立ったときにふらっとたちよるという人も……

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モットー

 きて元気になるのが第一に大切。がんばるけど、無理にがんばって疲れて帰ったりしない。

 自分本位。参加者が自分でよりよくなるための宿題を持って帰るのがねらい。他の参加者の取り組みが不十分だったりしても難癖つけたりしない。

 前向き志向。なかなか進まない。難しい。でもすぐ解決を焦ったりしない。やればゼロよりゃましだろう。

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参加者の作品 書物の部

 上記の次第、かかわり方はまちまち。網羅もしていませんが。複数で編著の場合、ゼミ出身者のみ掲げてあります。

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参加者の作品、論文の部

 網羅はしておりませんが。(参加者なのに載ってない人があるかもしれません、参加者の論文も、もとよりごく一部です。テキトーですいません<(_ _)>

・桑原司、2013、「シンボリック相互作用論の方法論的立場」『研究論文集−−教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集』第6巻第2号。

・山口健一、2005、「『鏡と仮面』におけるパーソナルな行為者の名づけ用語法の「共有」」、『社会学研究』78号。

・新田貴之、2006、「ノーマン・K・デンジンにおける「文化批判」の問題構制」『社会学研究』79号。

・高橋嘉代、2010、「二極化する都市祭礼」、『印度学宗教学会』37号。

・寺田征也、2009、「G.H.ミードにおける思考・受け手・作品」『社会学年報』38号。

・何淑珍、2010、「デューイにおける公衆概念と参加の倫理」『日本デューイ学会紀要』第51号。

・佐久間正広、2012、「「犯罪と発達障害の関連性」についての言説の検討 : 新聞による報道の検討を中心に」『現代の社会病理』(27), 113-125.

・大坂紘子、2008、「中高年女性のボランティア開始後のライフコースとネガティブ・イベントへの対処」、『社会心理学研究』24(1) 1-10。

・山田香、2015、「「見えないスティグマ」としての慢性疾患 : 四〇歳代女性関節リウマチ患者の生活史から 」、『社会学研究』 (97), 133-157.

・木村雅史、2017、「いじめ」と「いじり」をめぐるドラマツルギー:「状況の定義」と自己呈示の関連性に着目して」、『社会学年報』46, 33-43.

・張羽欣、2023、「「出生を望まれなかった女性」のライフストーリー : 中国農村地域における問題経験の語り」『語りの地平 : ライフストーリー研究』(8)24-45.

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